皇巫(オウブ) ツクヨミレガリア　圧巻のグラマスタイル

はじめに

今回レビューするのは2025年6月発売のコトブキヤの
メガミデバイスシリーズ、
「皇巫(オウブ) ツクヨミレガリア」。お値段13,200円（税込）

髪型はコトブキヤ特典パーツを利用。

購入動機・モチベーション

建前：スサノヲ、アマテラスの姉妹機なので揃えたい
本音：アマテラス以上の胸部装甲！バストサイズのインフレ！暴力的なサイズ！
あまりにもサイズがでかすぎてパーツ分割した構造を、手に取ってみたくなった。

ブキヤ特典の金髪ロングで、ぱっと見、華やかなのに、ジトっとしてる
ギャップいいよね！

キットの特徴・概要

新規造形の圧倒的デカさの胸パーツ
コトブキヤ初のダウナー系お姉さん　（間違ってたらゴメン）
ダークカラー！髑髏！デスサイズ！
戦術※1がダウンした敵味方を操って戦う陰湿ヴィラン寄りのデザイン
武装モード／素体モード　サポートメカ　
（サポートメカはアリスのウサギもいるので2体目かと）

※１メガミデバイスは近未来のバトルホビーという設定

組みやすさ

制作時間：約４～５時間　
工法：片刃ニッパー二度切り、ゲート処理は可動に干渉する部分のみ
パーツ数：多め
特徴など：
　組んでいて特に難しい点は特になし。

素体モード

正面

コトブキヤ特典のヘアパーツ仕様。通常は黒色の髪
直近のバスタードールと比べると、かなり際どい恰好。

髪型は片目隠れるタイプ。フェイスパーツはちゃんと両目プリントされてるよ。
あほ毛/サイドヘアは丸軸なので動かせる。
圧倒的ボリューム！

斜めから

表情がちょっと残念そうなお姉さん。

横

顔くらいサイズがありそう。

後ろ姿

ヘアパーツのおさげは、根元と真ん中でそれぞれボールジョイントでつながってるので、
自由に動かせる。これのおかげてポージングの邪魔にならない。

おさげパージ！
後ろからも胸部の存在を感じることができる。

斜め１３５度　布が食い込んでる！

武装モード

武装モードはお供が大鎌になるよ。
①武装＋お供　と　②武装＋大鎌の２種類

正面

ツクヨミやアマテラスで肩に装備していたケープはだいぶ上の方になったよ。　
おかげでかなり縦にかなり長いよ。

斜めから

斜め４５度　この角度だと顔が髪の毛に覆われるよ。
顔を隠すと強そうに見えるその１

横から

ケープは腰のジョイント１か所で接続。
凹凸のある３mm穴なので、がっちり固定できる。

後ろから

見た目はダークな色合いと背骨ベースの支柱、青色の勾玉で禍々しさが出ており良い。

ポージングの注意点で、ケープと勾玉が上部で重心がかなり上に寄っており、かつ台座がメガミデバイス共通の少々狭いタイプなので、バランスをとるのが少々難しい。

フレズコルニのように広くてねじ止めの台座だと良いかも。

武器ポーズ

武器は魔導書と大鎌の２種類ある。
本はページに文字が彫られている。取っ手を背表紙につけて持たせることができる。
またお供のフェイスパーツは仮面になる。

顔を隠すと強そう　その２

大鎌。胸以上にバカでかデスサイズ。　
肋骨の部分にハート型クリアパーツがおしゃれポイント。
両手持ちするための取っ手をつけれる。
しかし、かなり重量があるため、両手で持たせると関節や台座がヘタる。

小ネタ（ポロリ・可動のポイント・注意点）

ポロリ対策

・サイドヘア　引っかかるとポロリしやすい。軸にアクリジョンなり塗って少し補強した方が良い。
・武装モード時のひざ下のリボン　細い軸なのでポージングやっているとポロリする。こちらも接着するか、ひっつき虫でくっつけると良い。

可動のポイント

素体自体はアマテラスやスサノヲと同じ。
髪：ツインテールはボールジョイントなのでポージングに干渉しづらい。
腕：一軸関節　可動は普通
膝：二軸関節　良く動かせる。足を折り畳み正座に近いポーズも可能
武装：腰布（長さ選択可）長いとポージングに干渉する。動かすなら腰布は短くしよう。

注意点

・巻き込み破損　関節を動かすとき、腰布やヘアパーツを巻き込みやすいので注意。
姉妹機のアマテラスで腰布の軸巻き込んで折りました。。。

・大鎌ポージング　大鎌は重いため、そのまま持たせると支えきれず倒れたり、関節がヘタったりします。大鎌を接地させ負荷分散するか、スタンドを追加しましょう。

まとめ

評価項目	評価	備考
造形・デザイン	★★★★★	ダウナーお姉さんという新しいジャンルのため
組みやすさ	★★★☆☆	難しいパーツはないが数が多い
可動域　素体：　　　　武装：	★★★★☆ ★★★☆☆	素体が良く動く
ポージングの安定性	★★☆☆☆	・重心が上の方に寄っている・スタンドが狭い・大鎌
コスト	★★☆☆☆	13,200円・・・
総合	★★★☆☆	ポージングと値段さえ克服できれば　ぜひ買うべき